AIとリアルタイムで会話ができるロープレ・トレーニングツール「iRolePlay」が「Claude3」に対応

株式会社インタラクティブソリューションズ（本社:東京都千代田区、代表取締役：関根 潔）は、AIとリアルタイムで会話ができるロープレ・トレーニングツール「iRolePlay」が、 米国Anthropic社が提供するLLM（大規模言語モデル）「Claude３」に対応したことをお知らせします。
アマゾン ウェブ サービス（AWS）が提供する生成AIサービス「Amazon Bedrock」を介して「Claude３」を使用するので、セキュリティポリシー上、複数のクラウド利用ができなかった企業様でのご利用も可能となりました。

■「Claude３」とは？

「Claude３」は、米国Anthropic社が発表した生成AIです。Claude3は3つの異なるモデル（Opus、Sonnet、Haiku）が用意されていますが、弊社では目的に応じて使い分けられるように、すべてのモデルに対応しております。
「iRolePlay」は当初より「ChatGPT」に対応しており、5月14日発表された最新モデル「GPT-4o」にも対応済みですが、「Claude3」への対応により、より多くの企業様への導入が見込まれます。

＜ご参考＞Opus＝高性能型。Sonnet＝バランス型。Haiku＝軽量高速型。精度・コストともにOpus＞Sonnet＞Haikuの順となる。

■「Amazon Bedrock」対応でお客様の選択肢が広がります

企業様によっては社内のクラウド利用をAWSに限定している場合があり、Azure上で提供される（Azure Open AI Services）ChatGPTの利用ができないといった場合がありました
「Amazon Bedrock」（※1）対応によってセキュリティポリシー上、複数のクラウド利用ができない企業様でもご利用が可能となります。

※1「Amazon Bedrock」の詳細は以下URLを参照ください。
https://aws.amazon.com/jp/bedrock/

■対話システム「iRolePlay」とは？

「iRolePlay（アイロールプレイ）」は、【お客様役のAI】を相手に、【担当者】が企業特有の情報を加味して“話す”トレーニングができる「プレゼン＆ロープレ・トレーニングツール」として、各方面からの注目を集めています。決まった受け答えをするのではなく、毎回AIがリアルタイムで担当者に話しかけながら受け答えをするため、人間相手に対話しているかのような体験ができます。さらに、AIに人格を設定して対話を再現するシーン設定ができるほか、担当者の弱点をAIが指摘し、会話をその場で評価することもできます。顧客ニーズを引き出すための「深掘り質問」を設定することも可能で、通常の社内ロープレ練習と比べても飛躍的に教育効果が高まります。
また、Edge AIとAWSの仕組み全体を組み合わせることで、数百人～数千人規模のトレーニング実施にも対応できるため、大幅に研修コストを削減しながら、顧客満足度を向上することも可能です。
営業マンのセールストークのトレーニングツールとして、また昨今メディアでも話題の「カスハラ対策」のトレーニングツールとしても、各方面からの注目度の高い製品となっています。