株式会社インタラクティブソリューションズ（本社:東京都千代田区、代表取締役：関根 潔）は、Zoom Video Communications, Inc.（本社：アメリカ合衆国カリフォルニア州、CEO：Eric S. Yuan, 以下 Zoom社）と2022年7月28日に、Zoom ISV^*1)パートナープログラム（以下「ISVプログラム」）を締結しました。
これに伴い、当社はZoom Developer PlatformのAPIを活用したシステムを開発し、同時編集を簡単に行える新機能「iCollaboration（アイコラボレーション）」Powered by Zoom の提供を10月25日から開始することを発表いたします。

*1)Integrated Software Vendor：当社のような独立系ソフト開発会社との契約のこと。

【開発背景】
新型コロナウィルスの感染拡大により、オンライン会議が劇的に増加しました。顧客へ複雑な商品説明をする際にはオンラインにおいても短時間で情報を的確に伝える必要がありますが、対面と比べてコミュニケーションに難渋します。
たとえば資料説明において、対面であれば話し手が書類の重要部分に指を差したり、聞き手がペンで図を描くなどして理解を深めますが、オンラインでは話し手が資料を見せるのみで双方向の作業は難しいため、互いの意思疎通を正確に行うことが課題となります。

【課題の解決】
「iCollaboration」は、当社のプラットフォーム(Interactive-Pro)とZoom Meetingsが統合され、Zoom上で共有するリッチコンテンツ^*2)画面を同時に複数人で操作することができ、且つ、ログデータとして取得可能です。つまり、営業担当者が顧客への情報提供を的確に行い、顧客の意向を具体的に受け取ることで、参加者同士の意思疎通を瞬時に図ることができます。これにより、各社のオウンドサイト(メディア)における新たな会員面談機能として、優位性高くご利用いただくことが可能となります。

*2)動画や多くの情報を盛り込めるHTMLコンテンツなどの動的要素を含むコンテンツの総称。

【特徴】

• お持ちのリッチコンテンツを載せるだけで同時操作ができ、意思疎通が図りやすくなります。
• Zoomアカウントが不要なサービスです。
• CLM^*3)手法におけるオフラインのリッチコンテンツを、オンライン双方向で参加者・聴講者同士が操作可能です。
• 各社のオウンドサイト(メディア)での会員面談機能として提供が可能です。
• 動画コンテンツも双方向で操作できるため、確認作業がスムーズです。
• HTML画面操作を同時に反映できるため、例えば、シミュレーションなどの同時操作に向いています。
• すべての操作をログデータとして取得可能です。
• AmazonのCDN (コンテンツ配信ネットワーク Content Delivery Networkの略称) を利用した高速レスポンスで、タイムラグなく動画等の閲覧が可能です。

*3)Closed Loop Marketing:営業マンのセールス活動をデータ化して分析を行い、改善策をループさせることで飛躍的に営業内容を進化させることが出来る強力なマーケティング手法。

＜新機能名称＞ iCollaboration

＜概要＞Interactive-Proと Zoom Meetingsを統合したオンライン会議システムにより、リッチコンテンツ画面を共有し、参加者同士が双方から同時に操作をすることで、瞬時に意思疎通を図ることが可能なソリューション
＜対象顧客＞顧客に複雑な資料や契約内容について説明するオンライン会議や、オウンドサイト(メディア)で会員面談機能として利用したい企業
＜価格＞月額６０万円～
＜利用期間＞３ヶ月～

インタラクティブソリューションズは、信頼と実績でお応えする戦略パートナーとして DX 時代を生き抜くための新たな取り組みを提言するとともに、アプリケーションの開発・提供を行って参ります。

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