AIとリアルタイムで会話ができるロープレ・トレーニングツール「iRolePlay」が「GPT-4o」に対応
2024.05.14株式会社インタラクティブソリューションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:関根 潔)は、AIとリアルタイムで会話ができるロープレ・トレーニングツール「iRolePlay」が、 2024年5月14日未明(日本時間)OpenAIが発表した最新モデル「GPT-4o」に対応したことをお知らせします。
「GPT-4o」対応と、高密度要約をベースとした高い専門性の会話内容生成(※1)、ユーザの発話内容を高精度に取得する音声認識(※2)を組み合わせることで、リアルタイムでの会話速度のさらなる向上を実現いたしました。
※1、2いずれも弊社特許技術を使用。弊社は会話解析、会話評価、音声認識などの特許を120件以上取得しております。
■「GPT-4o」とは?
「GPT-4o」は、2024年5月14日未明(日本時間)に米国OpenAIが発表したChatGPTの新しい技術基盤です。OpenAIによると、GPT-4oはテキスト、ビジョン、オーディオを統合したマルチモーダルモデルであり、ChatGPT4-Turboと比較して応答速度とAPIの処理速度が格段に高速化したとのことです。
■「iRolePlay」とは?
「iRolePlay(アイロールプレイ)」は、【お客様役のAI】を相手に、【担当者】が企業特有の情報を加味して“話す”トレーニングができる「プレゼン&ロープレ・トレーニングツール」として、各方面からの注目を集めています。決まった受け答えをするのではなく、毎回AIがリアルタイムで担当者に話しかけながら受け答えをするため、人間相手に対話しているかのような体験ができます。さらに、AIに人格を設定して対話を再現するシーン設定ができるほか、担当者の弱点をAIが指摘し、会話をその場で評価することもできます。顧客ニーズを引き出すための「深掘り質問」を設定することも可能で、通常の社内ロープレ練習と比べても飛躍的に教育効果が高まります。
また、数百人~数千人規模のトレーニング実施にも対応できるため、大幅に研修コストを削減しながら、顧客満足度を向上することも可能です。
iRolePlay画面
○特徴
学習データ(※3)に基づき、シナリオ作成不要で、専門知識を学習したAIとの一問一答ラリーが音声で行える。
※3 マニュアル、プレゼン動画、ロールプレイ映像など
○利点
・スキマ時間に気が済むまで会話練習ができる。
・繰り返し練習で会話力不足を解消し即戦力を養成。
・短期間で営業担当者の説明力・質問力が大幅アップ。
○用途
・コールセンターでのカスタマーハラスメント対策
・医療機関での医師と医療スタッフ、製薬会社営業との会話練習
・店舗スタッフ向けの接遇スキル対策
<iRolePlayについて詳しくは・・・>
https://www.interactive-solutions.co.jp/service/iroleplay.html
インタラクティブソリューションズのAI研究の歴史
当社の製品開発は、複雑な仕組みとは裏腹に、お客様にとっての使いやすさにこだわっています。高度な設計思想と新しい技術が、煩雑な業務を解消し、必要とされる情報を正確かつ速やかに届けます。「iRolePlay」により、AIを活用した人材教育・最適化を実現するものと期待しています。
インタラクティブソリューションズは、今後も顧客企業が安全に当社の製品を利用し、より高い成果をもたらすよう、さらにサービス開発・運用体制を強化してまいります。また信頼と実績でお応えする戦略パートナーとして 生成AI 時代を生き抜くための新たな取り組みを提言するとともに、ソリューションの開発・提供を行って参ります。
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