AI相手のロールプレイで説明力・質問力を養成する「iRolePlay」がChatGPT-4 Turboに対応

~AIとの会話がより自然に!速度と精度が進化~ 2024.04.11

株式会社インタラクティブソリューションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:関根 潔)は、説明力・質問力を養成する「iRolePlay」に次世代AI「ChatGPT-4 Turbo」を導入しました。
これにより、高密度要約をベースとした高い専門性の会話内容(※1)と、ユーザの発話内容を高精度に取得する音声認識(※2)を組み合わせることで、リアルタイムでの会話速度のさらなる向上を実現いたしました。
※1、2いずれも弊社特許技術を使用。弊社は会話解析、会話評価、音声認識などの特許を120件以上取得しております。

■「iRolePlay」とは?

「iRolePlay(アイロールプレイ)」は、【お客様役のAI】を相手に、【担当者】が“話す”トレーニングができる「プレゼン&ロープレ・トレーニングツール」として、各方面からの注目を集めています。決まった受け答えをするのではなく、毎回AIがリアルタイムで担当者に話しかけながら受け答えをするため、人間相手に対話しているかのような体験ができます。さらに、AIに人格を設定して対話を再現するシーン設定ができるほか、担当者の弱点をAIが指摘し、会話をその場で評価することもできます。顧客ニーズを引き出すための「深掘り質問」を設定することも可能で、通常の社内ロープレ練習と比べても飛躍的に教育効果が高まります。

iRolePlayの画面

iRolePlay画面

○特徴
学習データ(※3)に基づき、シナリオ作成不要で、専門知識を学習したAIとの一問一答ラリーが音声で行える。
※3 マニュアル、プレゼン動画、ロールプレイ映像など
○利点
・スキマ時間に気が済むまで会話練習ができる。
・繰り返し練習で会話力不足を解消し即戦力を養成。
・短期間で営業担当者の説明力・質問力が大幅アップ。
○用途
・コールセンターでのカスタマーハラスメント対策
・医療機関での医師と医療スタッフ、製薬会社営業との会話練習
・店舗スタッフ向けの接遇スキル対策

<iRolePlayについて詳しくは・・・>
https://www.interactive-solutions.co.jp/service/iroleplay.html

■ChatGPT-4 Turboに対応し、速度と精度をさらに向上!ロールプレイ後のAIによる評価もより具体的に

ChatGPT-4 Turboは、昨年11月6日に米国OpenAI社が発表したChatGPTの新しい技術基盤で、アルゴリズムの最適化や高度なキャッシング戦略により、ChatGPT4と比較して応答時間が大幅に短縮しました。また、より洗練された自然言語処理技術の導入で、文脈理解の精度が向上しており、ユーザの意図をより正確に把握し、関連性の高い回答を提供できるようになりました。

「iRolePlay」がこのChatGPT-4 Turboに対応したことで、発話者の発話内容に多少の揺らぎがあっても、判定上必要な内容が発話できているかが判断できるようになるなど、速度と精度を改善し、ユーザ体験を向上することができました。いち早くご体験いただいたお客様(製薬会社の教育研修ご担当者様)からは「会話がより自然に感じる。AIによる評価も具体的で、どうすれば改善できるかがわかりやすくなった。着実に進化していることがわかる」とのお声をいただいています。

インタラクティブソリューションズのAI研究の歴史

インタラクティブソリューションズのAI研究の歴史

当社の製品開発は、複雑な仕組みとは裏腹に、お客様にとっての使いやすさにこだわっています。高度な設計思想と新しい技術が、煩雑な業務を解消し、必要とされる情報を正確かつ速やかに届けます。「iRolePlay」により、AIを活用した人材教育・最適化を実現するものと期待しています。

インタラクティブソリューションズは、今後も顧客企業が安全に当社の製品を利用し、より高い成果をもたらすよう、さらにサービス開発・運用体制を強化してまいります。また信頼と実績でお応えする戦略パートナーとして 生成AI 時代を生き抜くための新たな取り組みを提言するとともに、ソリューションの開発・提供を行って参ります。

※記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。

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